中央バス最新NEWS

札幌管内 80年代

〜1979 1980(昭和55)年〜1989(平成元)年

運賃アップによる変更 (1980年8月6日)


中央バスなど道内私バス23社と、競合路線を持つ6社の路線運賃が6日からそろって値上げされる。中央バスの値上げは450系統に及び、燃料費の高騰や都市部の輸送効率の低下、空知・後志地区の利用者減少などがおもな理由。この値上げに伴い今回申請の出ていない千歳相互観光バス、国鉄バス、札幌市営バスの一部(滝野線、発寒線)や全日空の北都交通(札幌〜千歳空港)なども足並みをそろえ調整値上げされるが、昨年10月に値上げした札幌市内線は市営バスと同調して行うため今回は据え置かれる。路線バスの一斉値上げは1978年8月以来、まる2年ぶり。

西岡地区の名称変更 (1980年)


札幌・西岡地区を中心に停留所名を変更する。

江別駅前広場を全面改修 (1980年9月7日)


国鉄江別駅前広場の混雑解消をはかろうと、市が先月19日から約2,500万円かけて整備に着手していた同広場の改修工事がこのほど完成、7日から一般開放される。
 これまで中央、国鉄両バスとタクシー乗り場、小荷物と送迎用のマイカーで“パンク状態”になっていた同広場だが、手狭なうえアスファルトの傷みも激しいため、市はこのほど駅前広場の橋本食堂跡地約80平方㍍を買収整備、歩道も幅2㍍から5㍍に広げて歩行者の安全を確保した。
 広場には国鉄バス乗り場(従来通り5コマ)、市民の駐車スペース(3コマ)、タクシー乗車帯のほか、モダンなレンガ張りの“中央バス専用停車帯”も整備され面目を一新、駅の出入りもスムーズになる。ただ改修によって市民用駐車スペースが減ることになり、利用者からは疑問の声も出ている。

千歳空港線サービス増強 (1980年10月1日)


国鉄千歳空港駅が1日開業するのに伴い、札幌〜千歳空港間の連絡バスを運行する中央、北都両バスは格安の回数券を発売するなど国鉄に対抗してサービスアップをはかる。
 現在バスは両社で1日68往復ほど運行されているが、千歳空港駅開業で乗客が国鉄列車に流れるのを食い止めようと、中央バスは1日からビジネスマン向けに5枚綴りで2,700円の回数券を発売する一方、北都交通は現有40数台の半数以上をデラックスバスに切り替え防戦する。

札幌市内にバスレーン増設 (1980年10月6日)


札幌市内のバスレーン(バス専用通行帯)が6日から2区間増設される。新レーンは新琴似4番通りの中央バスターミナル(新琴似8条16丁目)〜地下鉄麻生駅(麻生5)までの3.15㌔。また、これまでバス優先レーンだった国道5号線の札幌新道分岐(西区宮の沢49)〜宮の沢北2間0.46㌔は専用レーンに格上げされる。どちらも都心へ向かう上り2車線のうち左側1車線が日祝を除く毎日、午前7時半〜9時まで規制の対象となる。

雁来バイパス開通による変更 (1980年12月15日)


国道275号線の雁来バイパス(札幌新道交差点〜江別市境間2.9㌔)が15日午前10時から部分開通するのに伴い、中央バスは同日から特急バスと大麻、札当各線、札江線の一部をバイパス経由に切り替える。
 同バイパスは道開発局が建設を進め、札幌市内の豊平川堤防を走る雁来橋たもとの直角型カーブを解消するのがネライだが、バイパスがライラック団地のほぼ中央を斜めに突っ切ることになり、同団地自治会から「生活環境が破壊される」と4年前に建設反対運動が起こり開通がノビノビになっていた。バイパスの全面供用開始(札幌市東区本町2条10〜江別市境間6.3㌔)は来年12月ころを予定している。
資料協力/各駅停車さん

豊平区役所直通便が誕生 (1981年1月16日)


これまで区役所まで直通バスがなかった西岡地区住民の不便を解消するため、16日から[東82]西岡線に豊平区役所〜西岡系統を新設する。先月13日に開通した羊ヶ丘通りを経由し、平日7往復、土曜3往復、日祝は全便運休する。
資料協力/各駅停車さん

夏ダイヤ改正による変更 (1981年5月1日)


1日からダイヤ改正を行う。千歳、苫小牧、登別温泉各線に道央自動車道経由(北広島IC〜恵庭IC間)の“ビジネス特急便”を新設してスピードアップするほか、各便に愛称をつけわかりやすくする。

新琴似自動車学校オープン (1981年6月1日)


中央バスが札幌市北区新琴似765の同社社有地に建設していた「中央バス新琴似自動車学校」が1日開校する。業務開始は8日から。
 この事業は第2次石油ショックによる燃料費高騰でメインのバス事業が圧迫されていることから、同社がその支援目的のために2年前から計画していたもの。今年の新規事業として自動車学校経営に乗り出し、グループ企業のひとつとして育成する。
 総工費は4億円余り。昨年8月から建設に着手、同年末までに鉄筋2階建て420平方㍍の校舎と教習コース(延べ22,000平方㍍)が完成し、経営は系列の中央バス観光商事が請け負う。当面は車両10台を使って100人ほどの生徒を指導し、半年後には道公安委員会の指定学校の認定を受け規模を徐々に拡大していく方針。同校では最新の教育機器も導入して質の高い教育をねらうほか、中央バス運転手の定期講習の場としても利用し、運転技術や交通道徳の向上をはかる。

【北都観光】札幌−稚内間に特急バス運行!! (1981年7月1日)


北都観光会社(本社・稚内)は1日から札幌〜稚内間を直行する特急バスの運行を開始する。利礼両島住民の強い要望を受け、同社が関係市町などの協力を得て運行を計画、このほど申請が認められた。
 バスは1日1往復で定員は50人、所要時間は6時間半。運賃は大人片道5,700円、小人2,850円と座席指定券つきの国鉄急行列車より安いのが魅力。稚内から札幌へ向かう急行列車は「利尻」など1日3本しかないため、離島から乗り継ぐ客の利便をはかりフェリー接続に重点を置いた。
 これを記念して、1日午後2時半から稚内フェリーターミナルで運行式が開かれ、関係者が集まってテープカットを行い第1便発車を祝った。

中央バス帯広営業所をオープン (1981年9月5日)


中央バスは帯広市西16南1に貸切営業所を5日開設する。去る3月の新帯広空港開港に照準を合わせたもので、同社は昨年1月に帯広進出の意向を固め、帯広市での貸切バス営業を帯広陸運事務所を通じて札幌陸運局に申請していた。
 新営業所は木造モルタル2階建て、延べ169.3平方㍍のスマートな建物。営業所前に駐車場があり大型バス2台を使用する。従業員は所長、乗務員とガイドを合わせて5人を予定している。

停留所の名称変更 (1981年10月1日)


1日から札幌市内近郊の停留所名を変更する。
資料協力/各駅停車さん

冬ダイヤ改正による変更 (1981年12月1日)


1日から冬ダイヤに改正する。

夏ダイヤ改正による変更 (1982年3月21日)


中央バスは地下鉄東西線厚別副都心延長区間(白石〜新さっぽろ間7.4㌔)開業に伴い21日から夏ダイヤに切り替える。大谷地、南郷18丁目両駅の新ターミナルにバスを短絡させるなど札幌市内を中心に大幅な路線再編を行う。

大谷地バスターミナルがOPEN!! (1982年3月21日)


地下鉄東西線の新さっぽろ延長により、同線大谷地駅に直結する市営大谷地バスターミナル(札幌市白石区)が21日華々しくオープンする。これに先立つ20日、札幌市交通局はバスの発車式を同ターミナル1階で行った。
 新ターミナルは南郷通り、国道12号線、道々札夕線と道央自動車道がぶつかる交通の要衝にあり、郊外から都心に向かうバスの地下鉄乗り換え拠点として市が80年度から2年計画で建設を進めていた地上10階地下1階建て延べ約4,700平方㍍の高層複合ビル。このうち1階部分がバスターミナル、2階は住宅、業務用の駐車場、3〜10階は道住宅供給公社の分譲マンション(112戸)となり、地下のコンコースで地下鉄駅と結ばれている。総工費はターミナル部分が7億7600万円、マンション部分は22億円。
 ターミナルには待合室、トイレ、売店、身障者の「シュリーの店」のほか中央バスなどの案内所が設けられ、千歳空港行きのバス乗車券や航空券の発売・予約も取り扱う。また10バースの乗り場にはバスが到着すると自動開閉する最新式のホームドアが備えられており、冬でも暖かい待合室でバスを待つことができる。
 21日から中央、北都、市営、国鉄、夕鉄バスの5社7路線、1日計260便が同ターミナルを発着するが、このうち3バース(③〜⑤のりば)が中央バスに割り当てられ、同社の真栄団地線、平岡里塚線が乗り入れるほか、中央・北都両バスの札幌〜千歳空港間連絡バス(国道12号線経由)が日中15分おきに同ターミナルを経由する。また、ターミナル乗り入れ使用料は札幌駅バスターミナルと同額の1回につき1台120円と決められた。

地下鉄乗継割引をスタート!! (1982年3月21日)


中央バスは地下鉄東西線の白石〜新さっぽろ間が開業する21日から札幌市内の定期以外の普通運賃にも地下鉄乗り継ぎ料金を初めて適用する。導入されるのは地下鉄麻生、平岸、白石、南郷18丁目、大谷地各駅に接続する路線で、通常はバス・地下鉄ともに25%ずつ割り引くが、同社が市交通局に同調しなかったため普通運賃でも地下鉄分だけ25%割り引く“変則的な”地下鉄乗り継ぎ料金が適用される。このため市営バスと比べると30円ほど割高になるとあって利用者からは不満の声が出ている。
 中央バス側の説明では「東西線延長で6億1千万円の減収となるが、市交通局は移譲路線を2路線にとどめ、2億4千万円相当の補償しかしていない。これではバスの25%割引に踏み切れない」と話している。中央バスの乗り継ぎ指定駅や路線などは次の通り。

道内初!2階バスがお目見え (1982年4月)


中央バスはこのほど西ドイツ・ネオプラン社に特注した同社初の2階建てバスを1台購入、6月からはじまる「'82北海道博覧会」の観客輸送の“目玉”として登場させる。
 バスは長さ12㍍、幅2.5㍍、高さは3.8㍍。一般の大型観光バスより50㌢高く、タイヤは後輪2輪の2軸構造になっている。ボディーは銀色と白地に赤、青のラインが入った特別カラー。床には赤いじゅうたんを敷き詰め、冷蔵庫や給湯設備も兼ね備えた豪華版。価格はザッと7,500万円と、通常の大型観光バスの約3倍。定員は1階が22人、2階が52人の計74人となっている。
 2階バスは国内では東京、大阪ほか5都市で計20台が路線・観光用として走っているが、道内では初めてお目見えする。この豪華バスは道博終了後、札幌〜天狗山、茨戸など札幌近郊の観光貸切バスとして活用するプラン。

超特急のぼりべつ号 運行スタート!! (1982年6月10日)


中央バスは10日から札幌〜登別温泉間の一部路線を変更し、座席予約制の“超特急バス”を初めて運行する。現在、北広島IC〜恵庭IC間を高速道路経由で運行する札幌〜登別温泉間特急バス5往復のうち1往復を北広島IC〜苫小牧西IC経由の直行便に振替え、同区間を2時間で結ぶ超特急「のぼりべつ号」を新設する。
 このバスは冷房付きのデラックスバス(フルデッカー車)を使用し、運賃は従来の特急バスより100円高い片道1,200円。登別温泉発午前9時半、札幌発14時半の各1本走らせる。同号の運行開始にともない現行の特急バスは1往復減らし、また札幌〜苫小牧間のビジネス特急は1往復ふえる。
資料協力/各駅停車さん

'82道博シャトルバスを運行 (1982年6月12日)


道立産業共進会場(札幌市豊平区)とその周辺敷地で6/12〜8/22まで開かれる「'82北海道博覧会」の期間中、中央バスは道博会場と札幌駅前(東急デパート前、そごうデパート前)、地下鉄各駅を結ぶ臨時シャトルバスを運行する。
 このうち、札幌駅前〜道博会場間には同社自慢の西ドイツ・ネオプラン社製の2階バス「ドリームサッポロ1号」「同2号」の計2台を1日7往復走らせ、イベントを盛り上げる。車両は展望のよい2階建て。車内電話、ラジオ、マルチチャンネルシステム、大型冷蔵庫、湯沸し器などを備えた超豪華バス。

(道博の目玉、2階バス「ドリームサッポロ」)
資料協力/各駅停車さん

市バス2路線を中央バスに移譲 (1982年6月25日)


中央バスは25日から[北74]新琴似6条線(地下鉄麻生駅〜新琴似6条16丁目)、[北77]篠路線(同〜篠路小学校前)の2路線の運行をスタートする。地下鉄東西線延長で年間6億1千万円の減収になる中央バスへの補償として札幌市交通局から移譲されたものだが、昨年9月から市交通労組が地元住民を巻き込んで猛反対、4月26日にようやく移譲協定が結ばれたものの、地下鉄東西線が延長開業する3月21日から移譲される予定が大幅にズレ込んでいた。
 両便とも市営バスと変わらぬ運行本数、ダイヤ、料金で運行されるが、乗り継ぎ料金が現行の中央バスより安くなるなど地域の負担格差が生まれており、利用者からは早くも不満の声が出ている。停車停留所は次の通り。

運賃アップによる変更 (1982年8月1日)


中央バスなど道内私バス21社と函館市営バスは1日から一斉に運賃を値上げする。人件費、燃料費など輸送コストの上昇、過疎化による利用者の減少などがおもな理由。このため中央バスと競合路線を持つ全日空の北都交通、国鉄バス、札幌市営バスの一部(滝野線、発寒線)も調整値上げされるが、札幌市内線は市交通局と同調して行うため現行のまま据え置く。路線バスの一斉値上げは1980年8月以来ほぼ2年ぶり。これにあわせて中央バスは停留所の名称変更なども行う。

清田団地線の経路変更など (1982年10月1日)


1日から札幌市内線を次の通り変更する。
資料協力/各駅停車さん

冬ダイヤ改正による変更 (1982年12月1日)


1日から冬ダイヤに切り替わり、篠路駅前団地線、新琴似線の一部など3路線で3系統を新設する。

中央バス石狩営業所を移転 (1982年12月1日)


中央バスは1日付で石狩町親船町にある石狩営業所を8.3㌔札幌よりの同町花畔村96番地に移転する。同営業所の管轄は花畔団地線、手稲線など主に札幌近郊線だが、現在地だと回送距離が長くなるため燃料代もかかり、札幌側に移転することで運転時間も短縮され、人件費削減にもつながることから移転に踏み切った。新営業所は約30,000平方㍍の広大な敷地に45台収容の車庫をもつ。

夏ダイヤ改正による変更 (1983年4月10日)


10日から夏ダイヤに改正する。

【銀嶺】特急せたな号をスタート!! (1983年5月1日)


貸し切りバス会社の銀嶺バス(本社・札幌)は1日から札幌〜瀬棚間を結ぶ定期観光バス「特急せたな号」を運行開始する。札幌の発着場所は北2西3法華クラブ(旧ホテルニューミヤコシ)前、瀬棚は瀬棚港フェリーターミナル発着で、雷電、寿都、島牧を経由して1日1往復を通年運行する。定員は40人で、所要時間は4時間50分。料金は大人片道4,700円、小人2,800円と小樽経由の国鉄列車(特急座席指定)より400円安いうえ、バスのほうが30分ほど早く着く。予約と問い合わせは東日本フェリー事務所と末広食堂(瀬棚町本町5区)まで。
【運行ダイヤ】札幌発(法華クラブ前)8:30→瀬棚港フェリーターミナル着13:20、瀬棚港フェリーターミナル発14:40→札幌着19:30

【北都観光】稚内−旭川間をスタート!! (1983年5月)


北都観光(稚内市中央1)は札幌〜稚内間の直通特急バスに続いて、5月から稚内〜旭川間の直通バスを運行開始する。観光振興に力を入れる利尻、東利尻、礼文の3町と稚内市の強い要望により、同社が貸し切りバスをチャーターして両市を4時間50分で結ぶ。
 バスは40人乗りのデラックスバスを使い、映画上映、軽食、新聞など飛行機並みの車内サービスを行うほか、料金は国鉄急行列車(指定券込み4,700円)より安くなる見込み。

中央バス スーパー事業に進出 (1983年7月1日)


かねてから流通部門への進出をネラっていた中央バスは1日、同社寮跡地の札幌市西区二十四軒3条7丁目にスーパー第1号店「MOT(モット)琴似店」をオープンする。1号店は中央バスの子会社「中央バス観光商事」(小樽市)が経営するもので、大手スーパーの西友ストアーと業務提携し、将来は道央圏でのチェーン展開も視野に入れている。
 店舗は大店法の規制をうけないミニ・スーパー。鉄骨造り3階建て延べ1,839平方㍍、敷地面積は2,880平方㍍。このうち485平方㍍が売り場となり、主に食料品を中心に取り扱う。営業時間は午前10時〜午後10時まで年中無休。屋外には40台の無料駐車場と50台の駐輪場が設けられ、同社が今年3月から建設を進めていた。
 一方、中央バスの小売業進出に対し北海道商店街振興組合連合会(道商連)からは「業界秩序を乱す」と反発の声も上がっており、最近増えつつある24時間営業のコンビニエンスストアーなどの新勢力とともに道内小売業界にとっては今後波紋を呼びそうだ。

ていねプール行きバスの変更 (1983年7月9日)


中央バスは昨年オープンしたていねプール行き臨時バス、花畔線(手稲駅北口〜手稲プール〜花畔団地)を7/9〜8/31まで毎日5往復運行する。昨年は「南3線」までだったが、これを延長しプール利用客の便をはかった。

停留所の名称変更 (1983年10月1日)


1日から札幌市内の停留所名を変更する。

冬ダイヤ改正による変更 (1983年12月1日)


1日からダイヤ改正を行う。
資料協力/各駅停車さん

【道南】札幌−室蘭間特急バスをスタート!! (1983年12月15日)


道南バスは15日から室蘭〜札幌間を2時間で結ぶ「ビジネス特急ファイブスター号」(定員40人)を期間限定でスタートさせる。先月30日に開通した道央自動車道白老〜苫小牧間(15.8㌔)を利用、12/15〜1/15まで1日1往復し、年末年始(12/31〜1/3)は運休する。片道料金は大人1,800円、小人1,300円と国鉄特急ライラック号(片道大人2,800円、小人半額)をグッと下回り、所要時間も2時間とライラック号とほぼ互角。車両は同社がこの春、約3,500万円で購入したデラックスバス「ファイブスター号」(定員40人)を使用し、ガイド嬢によるコーヒー、お茶の無料サービスもある。

【北都】札幌−函館「オーロラ号」スタート!! (1984年3月18日)


北都交通の子会社、北都交通トラベルサービス(本社・札幌)は18日から函館〜札幌間を結ぶ深夜直行バス「オーロラ号」を運行開始する。乗合バスの認可は取らず一般から会員を募って走る貸切バスで、こうした形態は道内では北都観光が札幌〜稚内、同〜瀬棚間で唯一運行している。同社はこれまでも函館〜札幌間に団体貸切バスを運行している。
 函館、札幌のホテルをいずれも午後11時55分に発車、翌朝6時30分に到着。料金は片道4,500円(小人2,300円)、往復8,000円(同半額)で予約は1ヶ月前から。全席予約制で定員は45人。通年で運行し、客が増えれば増便も考えているという。親会社の北都交通は先月20日、函館市内定期観光バス事業を北海道バスから譲り受けている。

夏ダイヤ改正による変更 (1984年4月10日)


10日からダイヤ改正。昨年オープンした札幌・滝野すずらん公園に2路線を延長して乗り入れる。

【酒井観光】札幌−静内間に特急バス運行!! (1984年4月23日)


酒井観光旅行サービス(本社・静内町)は23日から札幌〜静内間の定期特急バスをスタートさせる。静内(ホテルローレル前)発7:00、札幌発16:30の1往復で所要時間は3時間。料金は大人片道3,000円、往復5,000円。

札幌−室蘭「高速むろらん号」スタート!! (1984年4月25日)


中央バスは25日から札幌〜室蘭を結ぶ高速バス「高速むろらん号」を運行開始する。昨年11月に開通した道央自動車道白老インターを経由し、3月に同区間の運行を申請していた道南バス「白鳥号」との相互乗り入れの形で運行する。当初は両社とも5月上旬から運行開始する予定だったが、新型車両が入る5月中旬以降の開始を主張する中央バスと、ゴールデンウイーク時の運行に執着する道南バスの主張が対立、道南バスが単独で25日から”見切り発車”することを決めたため、中央バスも対抗上これに合わせることになった。中央バスは当面、現有車両をやり繰りして運行する。
 両社それぞれ2往復走らせ、所要時間は2時間25分。国鉄L特急より30分ほど遅いが、料金は1,300円も安くなる。札幌までの運賃は室蘭から1,700円、登別から1,300円。中央バスの札幌〜室蘭間特急バスは9年ぶりの再開となり、道南バスは昨年12月から1ヶ月間、同社初のビジネス特急を運行して好評を得ていた。道南バスはビデオ付きの豪華バス(定員40人)を使用して飲み物サービスも行う予定。運行ダイヤは次の通り。
※この特急バスは予想を上回る盛況となり、増車分も含めた開始後1ヶ月間の利用状況は道南バス5,800人(乗車率80%)、中央バス4,561人(同70.5%)と採算ベースをはるかに上回った

【道南】札幌−室蘭間に超デラックスバス (1984年5月24日)


道南バスは先月25日からスタートした札幌〜室蘭間の特急バス「白鳥号」向けに豪華なデラックスバスを2台購入、23日試乗会を行い、24日の第1便(室蘭発7:50)から同線に走らせる。
 この新車は1台3500万円の特注車。貸切バス向けに導入した先の「ファイブスター号」をさらに豪華にし、居住性を良くするため車体は長さ12㍍、幅2.5㍍、高さ3.25㍍と国内基準で許されている最大の規格を採用した。車内にはリクライニングシートのほか、ひじ掛けにはテーブルを内臓、ビデオや音楽、落語など4チャンネルがイヤホンで楽しめる。また長距離移動のため、車内最後部には洋式トイレが設けられている。
 一方、同じ路線に「高速むろらん号」を運行する中央バスもトイレこそないが、他はほぼ同じ装備の新車を今月中旬から運行しており、両社のサービス合戦は日増しにエスカレートしている。

(写真:道南バスの超デラックスバス)

札幌市内線の運賃アップ (1984年6月1日)


札幌市交通局が1日から値上げするのに伴い、札幌市内の市バスと同じ料金エリアを走る中央、国鉄、夕鉄、ばんけい、じょうてつの各バスも同日から“同調値上げ”される。値上げ率は平均17.2%となり、初乗り運賃は1区130円→150円、2区160円→180円にいずれもアップ。ただし値上げ幅が大きいため10月30日までは1区140円、2区170円の暫定料金期間が設けられる。札幌市内線の値上げは81年11月以来約2年半ぶり。

【道北】旭川−紋別「オホーツク号」スタート!! (1984年6月27日)


道北バスは27日から旭川〜紋別間をデラックスバスで結ぶ特急「オホーツク号」の運行をスタートする。5月下旬に日本一長い浮島トンネル(上川〜滝上間3,332㍍)が開通し、通年運行が可能になったため運行に踏み切った。
 オホーツク号は予約制で定員45人。旭川〜紋別間(148.3㌔)を1日4往復する。旭川〜紋別間の大人片道運賃は2,900円、小人半額。オシボリ、毛布、新聞などの車内サービスもある。所要時間は片道2時間55分と遠軽、名寄回りの国鉄急行より30分ほど短く、料金も600〜800円安い。
 運行初日の27日には旭川や紋別、滝上町などで、第1便に合わせて出発式が行われた。

【道南】札幌−浦河「ペガサス号」スタート!! (1984年7月1日)


道南バスは4月のスタート以来、乗車率80%と好評な室蘭〜札幌間特急バスに続く第2弾として、1日から浦河〜札幌間に直通バス「超特急ペガサス号」を運行する。浦河町老人ホーム前を6:05発、札幌駅前発17:00発の1日1往復で片道3時間45分。札幌までの運賃は浦河から2300円、静内から1800円、富川から1400円と国鉄急行のほぼ半額並み。これを祝って30日に試乗バスを運転し、浦河日赤前と同社静内ターミナルでテープカットを行い運行開始を祝福した。
 これに伴い、4月下旬から酒井観光旅行サービス(本社・静内町)が運行してきた静内〜札幌間直通特急便(1日1往復)はペガサス号に吸収され、同社はことしから新たに静内から小樽、中央競馬(札幌)などへの鑑賞ツアーバスを運行する。

陸の孤島にバス開通 (1984年7月17日)


中央バスは17日から浜益村内線(幌〜千代志別間3往復)を浜益村千代志別から雄冬(おふゆ)まで5.7㌔延長し、これまで“陸の孤島”と呼ばれていた雄冬地区に念願の定期バスが乗り入れる。
 同地区は3年前の11月、雄冬岬トンネルが完成し国道231号線が全線開通したが、同年末にトンネルが崩壊。昨年末ようやくトンネルが復旧し、去る5月15日に札幌〜留萌間がようやく全線開通したため、村は5月半ば、住民からの要望もあり雄冬までの路線延長を中央バスに申し入れていた。
 路線延長する3往復のうち、朝夕2本は滝川ゆき(滝浜線)の直行便となり、第2便は幌で札幌ゆきに乗り継ぎできる。雄冬からの運賃は、幌までが大人210円、滝川までが1,200円。ダイヤと停留所は次の通り。

(雄冬発、幌行きバスに乗り込む乗客)

東室蘭ターミナルがOPEN!! (1984年7月24日)


4月から道南バス白鳥号と同時発車した中央バスの「高速むろらん号」(札幌〜室蘭間2往復)が乗車率76.3%と予想を上回る好調ぶり。このため同社はさらに2往復増やすプランを練っており、24日から道南バス東町ターミナルにほど近い明治生命ビル1階(室蘭市東町2)に東室蘭ターミナルを開設して利用客の便をはかる。ターミナルは同号の「東室蘭」バス停前にあり、待合室を設け職員2人を常駐させる。
 同社はこのほか、9月から国鉄室蘭駅そばの室蘭ターミナル(海岸町2)を再オープンさせ、乗客サービス向上をはかるほか、年内には祝津地区にバス5台が収容できる大型車庫と乗務員の宿泊施設を建設するプランも固めており、札幌〜室蘭間の高速路線バスをめぐって熾烈なデッドヒートを繰り広げている道南バスのホームグラウンド、室蘭市内の拠点造りにチカラを入れている。

(写真:中央バス東室蘭ターミナル、右が待合室)

運賃アップによる変更 (1984年8月1日)


中央バスなど道内私バス25社と函館市営、国鉄バスの路線運賃は1日から一斉値上げ。国鉄列車、タクシーに続きまた道民の足が直撃されることになる。値上げの理由は人件費、その他諸経費の増加、利用者減による収支悪化など。中央バスと競合路線を持つ札幌市営バスの一部区間(滝野線、発寒線)、夕鉄バスの札幌〜夕張間、国鉄バス、千歳相互観光バスなども調整値上げされるが、札幌市内線は市交通局との同額調整により6月に値上げされており、今回は対象外。路線バスの一斉値上げは1982年8月以来2年ぶり。中央バスはこれにあわせて停留所の名称変更なども行う。
資料協力/各駅停車さん

道内初のスーパーハイデッカー!! (1984年8月10日)


中央バスは10日から高速むろらん号(札幌〜室蘭)に道内初のスーパーハイデッカー(準2階バス)を走らせる。このバスは日産ディーゼル社に特注した4,200万円の超豪華バス。定員は36人、地上高は3.52㍍と従来の大型バスより30㌢ほど高く、また幅の広いリクライニングシートを採用してシート間隔をゆったりさせた。エンジンは国内最大の370馬力と従来のハイデッカーよりも性能が優れ、車軸数も3軸あり揺れが少ない。車体は鮮やかな淡黄色と白のツートンカラーを初採用。大型スクリーンテレビや音響システム、トイレも完備しており、快適な乗り心地が楽しめる。
 同社はこの超豪華バスを目玉に「札幌〜室蘭間の乗客アップにつなげたい」と意気込んでおり、来月1日から同号を2→3往復に増やすチカラの入れようだ。

ひまわり団地線の変更 (1984年10月1日)


1日からひまわり団地線のルート、札幌市内の停留所名が変更になる。
資料協力/各駅停車さん

冬ダイヤ改正による変更 (1984年12月1日)


1日からダイヤ改正を行う。

夏ダイヤ改正による変更 (1985年4月10日)


中央バスは10日から夏ダイヤに改正。ただし高速バスは1日から改正する。

上野幌地区でバス戦争 (1985年4月13日)


新興住宅地として人口が急増している上野幌ベニータウン(札幌市白石区)へのバス乗り入れをめぐって中央バスと国鉄バスが激しいツバ競り合いを繰り広げている。
 上野幌地区はベニータウンのある国道274号線南側を中央バス、北側を国鉄バスが営業しているが、ベニータウンから新札幌駅への直通バスがないうえに本数も少なく住民らは不便を強いられている。
 これを解消しようと83年11月、中央バスが大谷地駅からベニータウンを循環して折り返す6便、国鉄バスが現行64便のうち16便をベニータウンに迂回する路線を道運輸局に申請、また昨年6月には中央が新札幌駅〜厚別中央通り〜ベニータウンを循環して折り返す23便、国鉄が新札幌駅〜厚別中央通り〜厚別営業所間に30便の新設を同局に申請したが、いずれも競願のため暗礁に乗り上げている。
 これに対し、道運輸局では双方の話し合いによる円満な解決を求めているが、国鉄側は274号線〜新札幌駅間は国鉄の営業エリアだとして既得権を主張、中央バスも「ベニータウン開発の先行投資として5年前から平岡・里塚線を運行しており、当社が新路線運行の権利をもつ」と互いに譲らず、申請から1年半たったいまも運行のメドがサッパリ…。ベニータウンを含む上野幌町内会住民らは12日、国鉄バスの早期運行を道運輸局に陳情したが、「いつになったらバスが走るのか―」と住民不在の争いにイラ立ちを募らせている。

上野幌地区バス問題が決着 (1985年5月18日)


中央、国鉄両バスの競願になっていた上野幌地区のバス問題がこのほど決着、双方とも18日から新路線を運行する運びとなった。新設されるのは国鉄バスが札幌駅〜新札幌駅〜大洋団地入口〜厚別営業所前、新札幌駅〜厚別中央通り〜厚別営業所など4路線、計49往復。中央バスが新さっぽろ線(新さっぽろ駅〜上野幌ベニータウン〜里塚1号線西)を12往復新設するほか、現行の平岡・里塚線(大谷地ターミナル〜上野幌ベニータウン〜里塚1号線西)のうち大谷地ターミナル〜上野幌ベニータウン間を14.5往復に増強し、全便ベニータウン止めとなる。

冬ダイヤ改正による変更 (1985年12月1日)


1日からダイヤ改正を行う。
資料協力/各駅停車さん

石狩街道14年ぶり対面交通 (1985年12月13日)


新しい幹線道路「創成川沿道路」が12日全面開通するのに伴い、13日から中央バスの各バスルートが切り替わる。
 北34条以南は創成川を挟んで西1丁目通りが北進、東1丁目通りが南進、北34条以北は両方向とも東1丁目通りの対面交通になっているが、切り替え後は西1丁目通りの北進路をまっすぐ進み、新しい南進路が北45条〜北13条間の創成川東側に開通する。この結果、東1丁目の石狩街道(北13条〜北34条間)は14年ぶりに全線で対面交通となる。

大谷地直行の空港連絡バス開始!! (1985年12月25日)


中央バス、北都交通の両社は25日から千歳空港連絡バス(札幌〜千歳空港)を一部再編し、地下鉄大谷地駅〜千歳空港間に直行便を設ける。これによって空港ゆきバスは片道172便に増強され、両社とも5年前の国鉄千歳空港駅開業によって落ち込んだ利用客の巻き返しをはかる。

平岡ニュータウン線を運行開始!! (1985年12月27日)


中央バスは27日、宅地開発ラッシュで人口が急増する札幌・平岡地区に平岡ニュータウン線(大谷地ターミナル〜平岡ニュータウン)を新設する。1日9往復、所要時間は13分。これまで平岡北団地を経由していた大谷地〜平岡1号通・三里川間2路線も一部経路が変わる。
資料協力/各駅停車さん

冬季アジア競技大会輸送 (1986年3月1日)


札幌を舞台に3月1日〜8日まで催されるスポーツの祭典「第一回冬季アジア競技大会」にあわせ、中央バスは期間中に延べ360台の貸切バスを動員して選手、大会関係者の輸送を行う。
 選手送迎のため、選手村・大会関係者の宿泊施設、プレスセンターと各会場間に循環バスを運行するほか、地下鉄真駒内駅〜西岡距離競技場・真駒内自衛隊射撃場間に連絡バスを運行する。

夏ダイヤ改正による変更 (1986年4月10日)


10日から夏ダイヤに切り替わる。

千歳空港−洞爺湖温泉線スタート!! (1986年6月1日)


中央、道南両バスは1日から千歳空港〜洞爺湖温泉間(98.6㌔)に夏期限定の新路線をスタートさせる。この路線は観光客アップをあてこみ洞爺湖温泉協会や沿線市町村、産業団体などが陳情していたもので、一昨年秋に開通した美笛峠の新ルートを経由し、両社とも6/1〜10/10までそれぞれ1往復する。車両はテレビ、ビデオ、トイレなどを装備した45〜50人乗りロマンスシートのデラックスバスを使用し、千歳発は千歳〜モーラップ間が乗車のみ、美笛〜洞爺湖温泉間は降車のみとなり、千歳ゆきはその逆。また道南バスは支笏湖温泉街には停まらない。このため所要時間は中央が2時間15分、道南が2時間5分となる。料金は片道1,800円。

高速ちとせ号が恵庭経由に (1986年6月21日)


高速ちとせ号(札幌〜千歳)は21日から恵庭市街経由に経路が変わり、これまで千歳インターから道央自動車道に入っていたのが、恵庭インターから入るようになる。このため「恵庭駅通」など国道36号線上の4停留所に新たに停車、始発停留所も千歳ターミナルに変わる。所要時間は2〜3分多くかかるようになるが、運賃や発車時間は変更ナシ。

さっぽろ花と緑の博覧会輸送 (1986年6月28日)


世界の草花や庭園が織りなすこの夏のビッグイベント「'86さっぽろ花と緑の博覧会」が6月28日〜8月31日まで札幌・百合が原公園(札幌市北区篠路町太平)で開催されるため、中央バスは期間中、札幌ターミナル〜会場間に直通連絡バス、地下鉄麻生駅〜会場間に無料送迎バス(貸切)をそれぞれ運行する。

東64 北野中央線の経路変更 (1986年7月21日)


市道北野通りの一部未通区間(白石中の島通り〜向ヶ丘通り間970㍍)がことし5月13日に開通したため、中央バスは21日から北野中央線(東64・札幌駅前〜北野通〜平岡営業所)の中央通10丁目〜月寒東3条17丁目間の経路を北野通り経由に切り替える。
資料協力/各駅停車さん

運賃アップによる変更 (1986年8月1日)


中央バスなど道内私バス21社の路線運賃が1日から一斉にアップする。人件費・その他諸経費の増加、利用減少による収支の悪化などがそのおもな理由。競合路線を持つ国鉄、じょうてつ、札幌市営、千歳相互観光バスも競合路線に限って同調値上げされるが、札幌市内線は市交通局と同調して行うため今回は見送られるほか、札幌〜千歳空港、苫小牧、室蘭、旭川間の4区間も運賃据え置きとなる。路線バスの一斉値上げは84年8月以来2年ぶりとなり、国鉄列車の値上げに続いて市民の足を直撃することになる。
 中央バスは今回の値上げにより、札幌〜小樽間など主要22区間で約4〜7%ほど割引となる往復運賃制度を新設してサービスアップに務めるほか、停留所の新設や名称変更もあわせて実施する。

登別・室蘭IC開通による変更 (1986年10月10日)


9日の道央自動車道(登別東IC〜登別・室蘭IC間)開通に伴い、中央・道南両バスは10日から登別・室蘭インター経由の札幌〜室蘭間高速バスをそれぞれ2往復増発する。中央バスは「高速むろらん号」に直行便を2往復新設。この便は「登別駅通」と「幌別本町」には停まらず所要時間は2時間5分となり、従来の登別東インター経由に比べ10分到着が早まる。また同日から高速とまこまい号(札幌〜苫小牧)も7→9往復に増発する。

冬ダイヤ改正による変更 (1986年12月1日)


1日から冬ダイヤに切り替わり、江別市内では地元の要望に応え5年ぶりに大幅な路線再編を行う。

夏ダイヤ改正よる変更 (1987年4月10日)


10日からダイヤ改正を行う。

札幌−釧路間に初の夜行バス (1987年8月6日)


中央バスは6日から道内初の夜間高速バス「スターライト釧路号」(札幌〜釧路間379.5㌔)をスタートする。
 バスは1日1往復で完全予約制。札幌と釧路をそれぞれ午後11時に出発、両市をノンストップで7時間20分かけて結ぶ。安全運転のため運転手は2人乗務とし、料金は大人片道5,500円、往復10,000円、小学生以下は半額とJRの特急より約3割も安く、釧路市内のサウナやレストランで利用できる割引サービスの特典もある。当面は電話、トイレ、音響マルチステレオ装備の既存豪華バスで運行するが、現在さらにグレードアップした車両を発注しており、9月からは夜行便でもくつろげるよう横3列座席の超豪華バスを投入する計画。
 同社によると、早くもビジネスや帰省客の予約が殺到しており、ピークのお盆過ぎまで1日1台運行を2〜3台に増車して対応する盛況ぶりだという。同社は札幌を起点に19路線の高速バスを運行しており、このバスが最長長距離路線となる。

冬ダイヤ改正による変更 (1987年12月1日)


1日から冬ダイヤに切り替わる。

夏ダイヤ改正よる変更 (1988年4月10日)


中央バスは10日からダイヤ改正を行う。

道内初の冷房バスが登場 (1988年6月)


路線バスでは道内初登場となる冷房車が中央バスの札幌市内路線にお目見えした。
 冷房車は昨秋購入した新車29台で、クーラーの取り付け費用は1台約250万円。6月に入って蒸し暑い日が続いたため稼動しはじめた。道内の夏は短いため、これまで都市間高速バスなどの豪華車両を除いては検討されたことがなかったが、大都市化の進む札幌では朝ラッシュ時などはスシ詰め状態で、窓を開けても風が通らないため導入に踏み切った。
 冷房バスは石狩、札幌北、南郷、平岡の4営業所に配車され、乗車口に貼られたペンギンマークのステッカーが目印。同社は今後7年間で全車を冷房車に切り替えるプラン。

都市間バスを禁煙化 (1988年7月5日)


中央バスは嫌煙ブームの高まりを受け、5日から同社の都市間バスの中距離区間を禁煙にする。禁煙はこれまで札幌市内などの路線バスと千歳空港の連絡バスだけだったが、所要1時間程度の都市間バスと途中乗降のある長距離路線のうち、札幌〜小樽、同〜岩見沢などの区間が全面禁煙となる。高速あさひかわ号などの長距離バス、定期観光、貸切バス、観光色の強い路線(千歳洞爺湖線など)は対象外。

市営バスターミナルを禁煙化 (1988年8月1日)


札幌市交通局は1日から市内11の市営バスターミナルを禁煙にする。環境美化と火災防止がそのおもな理由。対象はバスセンター(地上1階、地下1階)、琴似、西28丁目、円山、白石、南郷7丁目、新さっぽろ、麻生、北34条、北24条、真駒内の各バスターミナル待合所。12月に開業する地下鉄東豊線の環状通東、新道東両ターミナルも禁煙規制する予定。タバコを吸いたい人のために、各待合所に喫煙コーナーを1ヶ所(バスセンター地下は2ヶ所)設けるが、バスターミナルの禁煙はおそらく全国で初めて(交通局)という。

江別4番通りに乗り入れ (1988年9月26日)


市道江別4番通りの拡幅に伴い、26日から江別市内線(江別駅前〜見晴台経由〜野幌駅前)を従来の3番通りから4番通り経由に改め6停留所を新設する。
資料協力/各駅停車さん

停留所の名称変更 (1988年10月1日)


1日から札幌、千歳両市内の停留所名を変更する。
資料協力/各駅停車さん

札幌・平岡地区の路線変更 (1988年10月11日)


ニュータウン建設で人口増加の続く札幌・平岡地区の路線が11日から一部変更になる。
資料協力/各駅停車さん

冬ダイヤ改正による変更 (1988年12月2日)


札幌市の地下鉄東豊線(豊水すすきの〜栄町駅間8.1㌔)が2日開業したのに合わせ、中央バス札幌事業部は同日から冬ダイヤに切り替え、栄町駅を中心とした路線の新設や一部路線のショートカットを行う。
 東豊線の環状通東駅には市バス専用のバスターミナル(約1400平方㍍)が、新道東、東区役所前両駅には待合所を備えたミニターミナルが設置されるが、中央バスが乗り入れる東豊線終点「栄町駅」には当面バスターミナルは設置されない。
 残る豊水すすきの〜福住間、福住〜北野間の東豊線延長部分についても、市は工期をできるだけ縮めて95年3月までのオープンを目指しているが、終点駅の北野地区を中心とした地域は中央バスのドル箱にあたるため、同社との路線調整が最大の問題になっている。しかも約20年前の南北線工事の際、同社が路線を持つ北区内で交渉が難航した経緯があるだけに、詰めの段階までまだ曲折があるだろうとみられている。

【日通帯広航空】札幌−帯広間帰省バス中止 (1988年12月19日)


日通帯広航空支店が大一バス(本社・帯広)と提携して年末年始に札幌〜帯広間で計画していた直行帰省バスは19日までに一転、中止となった。
 同支店によると、帰省バスは都市間バスとは異なり、日通航空の国内旅行商品「かざぐるま」の団体貸切バスとして運行する予定だったが、道運輸局から「不特定多数の移動を目的とした場合は乗り合いバスとみなされる」などの指導があり、バス会社の営業区域の問題もあり、実施は難しいと同社が判断した。すでに90人近い予約があったが、予約客には電話で丁重におわびして取り消しているという。
 帰省バスは当初、12/25〜1/8まで(12/31と元日は運休)1日2往復する予定で、札幌の発着地は東邦生命ビル前(北1西4)、帯広はハヤカワビル前(西2南7)。札幌、帯広とも9:30と16:00に発車し、所要時間は5時間半。料金は片道大人3,800円、小人2,500円で、定員45人の完全予約制バスとして運行する計画だった。なお札幌〜帯広間には現在、都市間バスなどの定期バスは走っていない。

夏ダイヤ改正による変更 (1989年4月10日)


10日から夏ダイヤに切り替える。

札幌−帯広間に初の帰省バス (1989年8月11日)


中央バス、JR北海道バス、北都交通、十勝バス、北海道拓殖バスの5社は8/11(金)〜20(日)までの10日間、札幌〜帯広間にお盆帰省バスを共同運行する。ただし初日は夜行便(23:55発)のみとなる。近く申請される5社定期運行に向けてのテスト運行となり、札幌〜帯広間の長距離バスは今回が初めて。
 帰省バスは完全予約制で、コースは札幌〜道央道〜滝川〜富良野〜狩勝峠〜帯広駅間をノンストップで各社1日1往復する計5往復。このうち夜行便が1往復で、途中下車はできない。運賃は片道3,800円、往復7,200円、小人は半額。バスはトイレ付きの豪華なスーパーハイデッカー車が使われる。
 札幌〜帯広間の都市間バスは昨年10月ごろから意向が出ていたが、各社の調整がつかず5社参入という全国初のケースとなった。また昨年末、日通帯広航空支店が帯広の大一バスと提携して札幌〜帯広間に帰省バスを運行する計画が、道運輸局の指導で中止になった経緯がある。

【北都】オーロラ号に本免許 (1989年10月26日)


北都交通が申請していた「オーロラ号」(札幌〜函館間)の一般乗合旅客自動車運送事業が19日、運輸省から免許され、同社は26日から本免許に切り替えて運行する。同線は84年12月から貸し切りバス免許による乗り合い運行を行ってきたが、同社としては今回初めて一般乗合旅客自動車運送事業免許を得た。
 オーロラ号は札幌大通バスセンターと函館ハーバービューホテルをいずれも午後11時55分に4台(うち1台は女性専用車)が出発、両市を6時間35分で結ぶ。片道運賃は4,600円。

運賃アップによる変更 (1989年11月1日)


中央バスは1日から一般路線を平均10.2%値上げする。これまで会社負担になっていた4月の消費税導入に伴うもの。この値上げで同社と競合路線をもつ札幌市営バスの滝野、発寒両線、JR北海道、北都、夕鉄、道南、沿岸、道北、じょうてつ、早来、美鉄、千歳相互観光バス11社の競合区間も一部同調値上げするが、特殊区間制をとっている札幌市内線は市交通局と同調して行うため今回は改定しない。同社の値上げは86年8月以来3年ぶり。

冬ダイヤ改正よる変更 (1989年12月1日)


1日からダイヤ改正を実施。
資料協力/各駅停車さん

札幌−帯広 年末年始帰省バス運行 (1989年12月22日)


中央バス、JR北海道バス、北都交通、十勝バス、北海道拓殖バスの5社は22日から20日間、札幌〜帯広間に年末年始帰省バスを運行する。同区間のバスは今夏に次いで2回目。5社は当初、今秋にも同区間の路線免許を申請し年末から本運行の予定でいたが、運賃算定の原価計算や使用車両の内部設備を各社統一するのに手間取り、この帰省バスは本免許とは別に5社に対する臨時免許で運行される。
 バスは全席指定の予約制で22日の夜行便(23:55)から1/10まで1日4往復する。札幌都心とJR帯広駅を道央自動車道と狩勝峠経由で結び、所要時間は5時間。運賃は大人片道3,800円、往復7,200円(小人半額)と特急列車の自由席往復(12,160円)と比べてもはるかに安い。

札幌−名寄 帰省バス運行 (1989年12月22日)


中央バスと道北バス(本社・旭川)は12/22〜1/10までの20日間、これまで直通バスのなかった札幌〜名寄間に初めて年末年始帰省バスを運行する。札幌〜深川間は道央自動車道、深川〜名寄間は国道を利用し、士別市街に途中停車する。所要時間は約4時間。両社とも1日2往復の計4往復走らせ、運賃は札幌〜名寄間が片道2,900円(往復5,500円)、札幌〜士別間が片道2,600円(往復4,900円)となり、同区間を約3時間で結ぶJRの急行「宗谷」の往復割引キップ(6,800円)より1,000円以上安くなる。バスは完全予約制、トイレ付きの豪華デラックスバスが配車される。

【道北・北紋】旭川−紋別「オホーツク号」に本免許 (1989年12月22日)


道北バス(本社・旭川)と北紋バス(本社・紋別)から出されていた旭川〜紋別間の都市間バスの免許がこのほど運輸省から免許され、22日から運行開始となる。旭川〜紋別間はこれまで道北バスが期間限定免許で「オホーツク号」の愛称で1日5往復していたが、北紋バスが運行を申請したことから、道北バスも本免許を申請していた。
 バスは1日6往復で2往復が南が丘経由、残りが渚滑経由となり、このうち南が丘経由の1往復を北紋バスが担当する。所要時間は約3時間。運賃は片道2,950円、往復5,600円。JR名寄本線(名寄〜遠軽)の廃止で利用があるとみられる。

【道北・拓殖】旭川−帯広間スタート!! (1989年12月22日)


道北バス(本社・旭川)と北海道拓殖バス(本社・帯広)は22日から旭川〜帯広間を3時間40分で結ぶ都市間特急バス「ノースライナー」を運行開始する。1日2往復で座席は完全予約制。運賃は片道3,090円、往復5,900円、4枚つづり回数券は11,000円。列車だと富良野で乗り換えて4時間ほどかかるため、バスの方が10〜20分ほど早く着く。車両はマルチステレオ、ビデオ、トイレ、車内電話、テレビなどフル装備された超デラックスバスを使用する。

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